私は以前、不動産会社に勤めていました。
その経験を活かして『良い不動産会社と悪い不動産会社の見極め方』について、いくつかポイントをご紹介します。
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著者: 本庄さま
ブログ:平凡なおっさんの雑学ブログ
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マイホームの購入には多額のお金が必要になりますので、絶対に失敗したくないはずです。
これから何十年先まで住宅ローンを支払っていくわけですから、契約は慎重にするべきです。
ですが、慎重になりすぎると良い物件はなくなってしまうので、思い切って決断する事も重要です。
だからこそ、親身になって相談に乗ってくれる不動産会社選びが必要になるわけです。
そこで、良い不動産会社を見つけるポイントや、見極め方をいくつか紹介していきますので参考にしていただければ幸いです。
お部屋探しの前に不動産会社選びが先
いざ引っ越しをしようとインターネットなどで物件探しをするという方も多いと思います。
しかし、物件選びの前にきちんと相談に乗ってくれる不動産会社を選ぶ事の方が重要なのです。
不動産会社が紹介できる物件はどこも一緒
不動産会社がお客様のために物件を探すため利用する不動産専用情報交換ツール、通称『レインズ』というものがあります。
このレインズに登録された物件は、不動産会社なら誰でも紹介が可能なのです。
そのため、特定の不動産会社だけが紹介できる物件というものはほとんどありません。
良い不動産会社の特徴とは?
良い不動産会社とは、お客様の立場になって考えて相談に乗ってくれる事が最も大事です。
不動産会社には営業ノルマがありますので、契約を迫ってきた利営業トークばかりしてくる不動産会社もあります。
理想の家が見つかるまで急かさず最後までしっかりとお家探しに付き合ってくれる不動産会社でなければなりません。
そのためには、良い不動産会社と悪い不動産会社の見極めが重要になってきます。
道路にはみ出して看板を設置してないか?
不動産会社の店舗の前には物件資料の貼り付けた看板が立っているのを見かけたことがあるかと思います。
この看板が自社内に収まっていれば問題はありませんが、道路にはみ出しておかれているような不動産会社は注意が必要です。
道路に看板を置くには道路占用許可が必要になりますので、許可証の掲示があればよいのですが、ない場合その不動産会社のモラルのなさがわかりますね。
書類の整理はきちんとできているか?
不動産会社に入った時に棚に置かれている書類や机に上に置かれている書類がきちんと整理整頓されているかも重要です。
不動産会社では不特定多数の個人情報を扱っていますので、こうした書類が机の上に積み上げられていたら不安になりますよね。
良い不動産会社の見極め方
絶対に失敗したくないマイホーム探し、そのために良い不動産会社を選ばなければなりません。
そのためにはいくつか良い不動産会社の見極め方を紹介していきます。
宅建免許の更新回数
宅建免許とは、不動産会社が不動産を扱う場合に必要な免許で、有効期間は5年です。
不動産会社の店舗内には見える所に許可証の掲示が義務付けられています。
こんな標識を見たことはないでしょうか?
東京都知事免許(2)123456号
国土交通大臣免許(5)123456号
この()内の数字が更新回数です。
更新回数が(2)の場合、その店舗は5年から10年の間営業をしているという事になります。
さらに、免許権者が都道府県知事か国土交通大臣、どちらになっているかも見極める一つの方法です。
都道府県知事免許の場合、その都道府県内にのみ店舗があるという事です。
その都道府県に1軒だけでも、10軒あっても同じ都道府県内であれば都道府県知事免許になります。
国土交通大臣免許の場合、2つ以上の都道府県にまたがって店舗があるという事です。
そのため、国土交通大臣免許の場合、確実に2店舗以上あるという事になります。
不動産営業マンと密に連絡が取れる
理想のマイホームを購入するためには、不動産営業マンと何度も相談をして長期的な目線で考えなければなりません。
そのため、担当してくれる不動産営業マンと密に連絡が取れる状態でなければなりません。
契約を強引に進めてこない
先ほども少し触れたように、不動産会社には一定のノルマがあります。
そのため、無理に契約を進めてきたり、今決めなければなくなってしまうなどと言って、契約を焦らせるような事を言ってくる営業マンも少なくないです。
こうした不動産会社はお客様の立場になって考えてくれているとは言えません。
本当にお客様の立場に立った営業なら、強引な契約や焦らせるような事は言ってきません。
もっと、親身になって相談に乗ってくれる営業マンや、不動産会社に頼みましょう。
まとめ
人生で一番大きな買い物と言われるのがマイホームの購入です。
マイホームの購入で失敗しないためにも、まずは不動産会社選びから始めましょう。
その後の間取りや立地条件などは、不動産会社とゆっくりと相談して決めていきましょう。
理想のマイホームを手に入れるためには、自分たちの希望をしっかりと聞いてくれて、親身になって相談できる不動産会社選びにかかっています。
焦らずまずはじっくりと良い不動産会社を見極めていきましょう。